松戸市立小金小学校 家庭教育学級様 カラーセミナー2
お待たせいたしました。カラーセミナーのレポート、続きです。
下記の簡易カラーテストは、
ドイツの心理学者、Dr.Freiling(フレイリング博士)のカラー・ミラー・テストをベースにした「エコールドメチエ カラーセラピー(CD-ROM)」からヒントを得て作ったものです。作成都合上、角の色チップを使用しますが、色の特性を最大限に活かす形がバウハウスでも研究されていたので、チップの形を変えたら結果も違ってくるかも知れません。
話が横にそれました。
参加者の一人が、ご自分が「未来に対する自己イメージ」欄に色チップを貼らなかった理由を考えて、私にお話し下さいました。
その方は、ご自身が調整役を務める数週間後にあるイベントを成功させる為、現在「頭が一杯」。色々な立場の人の間に入って行う細々した調整は、本当に神経を使い、昼夜問わず気が休まることが無さそうです。以前からも様々な相談を持ちかけられ、面倒見の良い方であることがお話からわかります。
ご自分で「考えて、言葉に出した」という事がとても重要です。
女性は特に、公の場では個人的感情や事情は後回しにしても、家庭に帰れば日常生活の大変さがあるでしょう。子供のない私には想像を絶する忙しさです。
このセミナー開催のため、働きかけをして下さった方の名言。
「おかあさんは外交官」
家事や子育てに積極的に参加される男性も増えていますが、「お母さん」は、地域社会との関わり(お子さんの学校関係や町会の行事、ご近所づきあいetc)。を良好に保つ大切な
役割も担っているからだと教えて頂きました。
今回のテーマは「親子間に活かすカラー・コミュニケーション」ですが、
わかりやすいカラーのキーワードを利用して、こどもの話を引き出すための「聴き方」を身につけて頂くには、思わず自分から話したくなる聴き方、訊かれ方を実感する事が必要です。気が付かなかった自分の感情を、聴き手に対して話すことで、改めて自分に気づき、また前進できるように、子供を育てる親御さんのメンタルケアも常日頃から大切だと感じています。
今回の皆さまは、初めてのリスニング実習にかかわらず大変優秀だったことを報告させて頂きます。
次回は9月開催を予定させて頂いております。松戸市K小学校 家庭教育学級の皆さまありがとうございました。