セラピストになってみたら・・
先日、長野でカラーセラピストとしてデビューした方が、下さった質問です。
1.イベントの場合、お客様にお名前を聞いてもいいのか。
2.お客様の話をメモを取りながら話しても良いか。
3.お客様の感情への対処。
クライアントのお名前をお呼びする事は、お互い親しみが湧きますし、
印象も信頼度も違ってきますので、イベントの時こそ効果的だと思います。
個人情報の観点から言えば、お隣に話しが筒抜けになるようなイベント会場なら、
ニックネームでお呼びする工夫も良いですね。
もちろん無理に聞きだすのは無用ですよ。
私は、選んだボトルカラーを書くカードに、ご本人様に直接、名前を書いて頂き、
お話中は自分の手元に、最後はクライアントにお持ち帰り頂きます。
カラーセラピスト的には、来談内容と結果のメモは取らず、リピーターになっても
初めてお会いしたように始める事が基本です。
「人(の心)は変化するから」先入観への配慮です。
そうは言っても・・ねえ。
お客さまの「状況」を最小限書きとめるのは良いとは思いますが、
一言、お断りも必要ですね。
時間の限られているイベントでは、ある程度、ストーリーをセラピストが立てて「落とし込み」も必要です。
「お客様の高揚感」も大切ではないでしょうか。
自己開示を始めた方は、感情的になり涙を流すこともあります。こちらの言葉が、相手の深い部分や抑圧していた部分に触れた現われですので、話のペースを少し下げて下さい。
その着地点は別にあるからです。